2015年10月6日 11:00
JVC「SIGNA 01」はヘッドホンの新潮流となるか - ハイレゾ音源の再現能力をチェック
そのうえグラウンド分離接続/バランス駆動が可能になれば解像感や分離感は大きく変化するので、否応なく期待は高まる。全体のチューニングや各音域のバランスも考慮しなければならないが、ポテンシャルという部分を踏まえればやはりプラス材料だろう。
敢えて注文をつけるとすれば、装着感か。「01」のイヤーパッドはハイレゾ仕様(コンフォータブル・イヤーパッド)で、レザーには弟分の「02」より柔らかいソフトPUレザーを採用しているが、それでもやや硬めな印象がある。オンイヤー型ならではの難しさはあるが、日々共に過ごすタイプのヘッドホンであるだけに、より柔らかく疲れが少ない交換用イヤーパッドをオプションで提供するなどの配慮もほしい。リケーブルともども、アフターマーケットに期待したいところだ。
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