2015年10月9日 16:39
オーディオテクニカ、新製品を大量発表 - 低音重視「SOLID BASS」のハイレゾヘッドホンなど19製品
●2シリーズをフルモデルチェンジ
オーディオテクニカは10月8日、新製品発表会「audio-techinica experience」を開催。ハイレゾ対応ヘッドホンなど19製品を初公開した。発表会には音楽評論家でラジオパーソナリティのピーター・バラカンさんが登場。試聴ブースではアナログレコードとハイレゾ音源の聴き比べを行うなど、会場に集った関係者を大いにうならせる内容となっていた。
今回発表されたのは、低音重視の「SOLID BASS」シリーズから8製品、プロ向けの「ART MONITOR」シリーズから4製品、「EARSUIT」シリーズから2製品。特にSOLID BASSシリーズとART MONITORシリーズはフルモデルチェンジとなり、ハイレゾ対応プロダクトを投入している。
○ヘッドホン販売台数6年連続ナンバーワン
発表会ではまず、オーディオテクニカ 代表取締役社長 松下和雄氏が登壇。ヘッドホン発売から40周年を迎えたオーディオテクニカの取り組みと近況を語った。
同社はヘッドホンの国内販売台数において、6年連続で首位を獲得。松下氏は「ハイレゾ需要の高まりを感じていると同時に、アナログ音源も脚光を浴びている」