2015年10月9日 16:39
オーディオテクニカ、新製品を大量発表 - 低音重視「SOLID BASS」のハイレゾヘッドホンなど19製品
ATH-ESW950は音響特性に優れたシカモア材を使用。繊細なサウンドを再現する。
そして、今回特に力が入っているSOLID BASSシリーズは、オーディオテクニカのイメージを「中高域が良く伸び、解像度が高い」というものに変革した、重低音強化ラインだ。SOLID BASSシリーズからは、ヘッドホン3機種、イヤホン4機種を発表した。
ヘッドホン、イヤホンともに重低音を犠牲にせずハイレゾを楽しむため、新設計の専用ドライバーを搭載。また、最上位イヤホン「ATH-CKS1100」には2カ所のチャンバー(空気室)を設けることで、きょう体内部の空気をコントロールしている。
●ピーター・バラカンさん登場
○ピーター・バラカンさん登場
発表会の終盤では、ゲストとして音楽評論家でラジオパーソナリティのピーター・バラカンさんが登場。アナログオーディオへの思いを語った。
パーソナリティを務めるラジオの「名盤片面」コーナーで、アナログレコードの名曲をリスナーに届けているバラカンさん。CDに比べて曲送りに手間がかかるのは「面倒」としながらも、音楽を丁寧に聴くようになること、時間に余裕を持って聴けることがアナログレコードの魅力であるという。