2015年10月13日 17:10
デル、OSCAの注力分野をSoftware-Defined XやIoT領域に拡大
を開設している。
OSCAの会長であるデル 執行役員 エンタープライズ・ソリューションズ統括本部長 町田栄作氏は「設立から3年間のOSCA関連におけるビジネスはセミナー、イベントをはじめとしたプロモーションが約73件、OSCA関連のビジネスは年間26パーセントの成長率で推移しており、総案件数は89件だ。特にHadoopとOpenStackが成長を牽引している。クラウドのビジネスがクラウドスタックからOpen Stackにシフトしているということに加え、従来はオープンソースの世界だったが商用ディストリビューションの採用が確実に増えている」と述べた。
OSCA 2.0ではビッグデータ分析としてハイブリッドクラウド、オープンネットワーキング連携といった次世代型クラウド基盤運用設計や、リソーススケジューリング、分散環境モニタリングをはじめとしたハイブリッドIT資源の効率化、ソフトウェアコンテナ技術などのワークロードモビリティ/相互運用を行う。
また、オープンネットワーキングではアーキテクチャ、パフォーマンスを中心とした次世代ネットワークサービス基盤設計や、動的サービス、サーバー運用とのシームレス連携をはじめとする新基盤での運用設計のほか、センサーネットワークとの連携を実施。