くらし情報『CTC、SAPなどと共同で基幹系システムの安定稼働に特化したクラウドサービス』

2015年10月13日 19:05

CTC、SAPなどと共同で基幹系システムの安定稼働に特化したクラウドサービス

Virtustreamは、世界の企業や政府機関に対して基幹系システム向けのIaaSサービスを展開しているとのこと。CPU/メモリ/ネットワーク/ストレージを複合的に計測し、効率的な使用を可能にするという特許技術「μVM(マイクロヴイエム)」により、仮想環境でのリソースの実使用量を把握でき、仮想サーバで3割ほどになるというアイドル時間を除いた課金体系を実現するという。

また、μVMに基づくリソース管理技術「xStream」が、IaaS上で稼働するアプリケーションの負荷に応じてリソースを自動的に管理することで、ミッション・クリティカルなシステムに対してSLA(Service Level Agreement)に基づくパフォーマンスを提供できるとしている。SAP製のソフトウェアと親和性が高く、アプリケーションレベルでのSLAも提供しているとのこと。Virtustreamが世界で提供している6割のIaaSではSAP製ソフトウェアが稼動しているという。

セキュリティについては、CPUレベルでの暗号化技術であるIntel TXTやポータルの2要素認証を含め、SSAE16、ISAE3402、PCI-DSS 2.0、FISMA、HIPAA/HITECなど、金融機関やライフサイエンス、政府といった各業界で要求されるシステムの規格に対応しているとのこと。

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