ニンニンジャー×ジライヤが奇跡の共演!筒井巧が27年ぶりの出演でOP完全再現
でもその数週間後に『ニンニンジャー』出演の話を聞いて……。そして、台本を見たら、ジライヤ役だったんですね……びっくりでした」と目を丸くする。
劇中では、妖怪コナキジジイの得意技によってアカニンジャー/伊賀崎天晴がジライヤを背負って戦う一幕も。筒井は「天晴(西川俊介)が私を背負ってスロープを走るシーンがあったのですが、テストの時に転んでしまったんです」と明かし、「彼が膝を擦りむいてしまって、かなり痛かったと思うのですが、全く痛いとも言わず、その後も背負い続けて頑張っていました。大人が大人を背負うって大変ですよね。撮影とはいえ、ちょっと申し訳なく思いました」と撮影を振り返っている。
筒井が劇中で着用しているのは、当時実際に使用されていた「道着」や「武神館のワッペン」などの貴重な衣装。今回の撮影のために『ニンニンジャ―』の衣装スタッフが倉庫から探しだしたもので、違和感なく着こなす筒井の27年前と変わらないスリムな体形には驚きの声が上がった。
さらに、本作で演出を担当した竹本昇監督のこだわりも随所に散りばめられており、ジライヤが街中を走る場面では、当時のオープニング映像を完全に再現。並走する2台のトラックの屋根を飛び移るスタントや、窓から突入してオフィスの床を滑走するカットなど、当時を彷彿とさせるシーンが登場する。