2015年10月19日 12:07
東芝、幅60cmで容量11kgを実現した洗濯乾燥機「Bigマジックドラム」
は流量毎分23Lと約44%、流速は約2割アップしている。直径54cmのドラム槽でたたき洗い、遠心洗い、押し洗いを行う。
外槽には温水洗浄専用ヒーターを設けており、「Ag+抗菌温水ザブーン洗浄」を搭載。「Ag+40℃つけおき(3kg)」では、約40℃に温めた洗剤液に衣類を浸して保温しながらつけおき洗いをする。皮脂を溶かし、洗剤の酵素を活性化させることで、しつこい黄ばみ汚れなどを落とす。そのほか「Ag+40℃洗浄(5kg)」「Ag+60℃除菌(3kg)」「Ag+15℃洗浄」を備える。
洗濯槽の直径が大きくなったため、乾燥中の衣類が広がりやすくなったほか、風量を約31%アップした「ふんわリッチ乾燥」を実現。ドラムの上方へ温風を当て、衣類を舞い上げるようにしながらシワを伸ばす。
さらに、熱交換器の表面積を約2割拡大し、除湿効率が向上した新ヒートポンプユニットを搭載したことにより、「乾燥お急ぎモード」(6kg)では洗濯~乾燥が95分で完了する。
「乾燥ダクト自動お手入れ」機能を新しく搭載。洗濯時の給水を利用して、乾燥フィルター奥にあるダクト内を洗い流し、糸くずなどによる風路の目詰まりを防ぐ。
操作部は静電タッチパネルで、電源を入れた時のみ点灯する仕様だ。