2015年10月20日 19:41
ASUS、法人や教育機関向けのChromebook導入事例を紹介 - 10.1型2-in-1モデルも投入へ
後述する「Ericom AccessNow」との組み合わせにより、Windowsベースのアプリなど、既存の資産を生かしつつ移行したという。
最後にアシスト システムソフトウェア事業部 仮想化推進室 営業部 主査 青木裕明氏から、「ASUS Chromebook Flip C100PA(C100PA-FS0017)」にバンドルされる「Ericom AccessNow」が紹介された。
「Ericom AccessNow」は、HTML5対応ブラウザから仮想デスクトップ(VDI)や、Windows RDS/TS、物理PC等にセキュアな接続を可能にするHTML5アクセスソリューション。イスラエルのEricom Softwareが開発する。RDP(Remote Desktop Protocol)をHTML5に変換し、リモートのWindowsデスクトップやアプリをブラウザ経由で利用できる。
クライアント側はブラウザ経由でのアクセスなので、特別なアプリケーションや設定を必要とせずに、すぐに利用できるという。また、EricomのRDP高速化技術により、画面の表示速度をはじめとして、ローカルで作業しているような操作感が得られるという。