手帳大賞、最優秀企画賞は「5W1Hが書き込める手帳」と「時間軸・メモ一体型手帳」
子供のお陰で毎日新鮮で、気付かされることがたくさんあります。そんな日々の中で息子から出てきた言葉にこのような評価をいただけて本当にうれしいです。自分の子育てに○をいただけたような気分です。このような素敵な場所に連れて来てくれた子供にお礼を言いたいと思います」(塚本さん)
会場では大賞のほか、審査員賞3作と優秀賞2作の授賞式も行われた。審査員賞・優秀賞は下記の5作品。
泉麻人賞「雨にジャズば習(なろう)とる」(東京都/高橋絵美さん)
椎名誠賞「顔じゃいけませんか?」(埼玉県/高辻清長さん)
黛まどか賞「思い出は心の非常食」(京都府/小田嶋幸美さん)
優秀賞「おこりんぼうより笑いんぼうの方がいいな。」(熊本県/牛嶋香織さん)
優秀賞「布団の中って平和だよなあ」(愛媛県/立花健さん)
第19回の受賞作は、同社が発売する「名言・格言 日めくりカレンダー 手帳大賞作品集」に収録される予定だ。
○手帳は絶対に廃れない
最後に高橋書店 取締役 東宏志さんが今後の手帳に関する展望を述べ、授賞式は幕を閉じた。
「高橋書店には、手帳に挟まっているアンケートハガキが毎日のように届くのですが、『昭和53年から40年近く使い続けています』といったユーザーの声に触れる度に勇気をもらっています。