くらし情報『ビッグデータ活用の壁を突破する「TERADATA 2015 PARTNERS」基調講演 - IoT向けソフトなどを発表』

2015年10月22日 09:00

ビッグデータ活用の壁を突破する「TERADATA 2015 PARTNERS」基調講演 - IoT向けソフトなどを発表

と同カンファレンスの趣旨を説明した後、同社の新たな3名のリーダーたちを紹介した。

「ここ数年で、すべての会社にとってデータは”資産”であるとユーザーに理解してもらえたことで、BIツールや、革新的なテクノロジーが登場してきた。データが技術を変化させてきたといえる」と述べたのは、グローバル・データ分析部門担当の共同社長となったハーマン・ウィマー氏だ。同氏は、「2025年までに、IoTは世界市場の11%を占めるようになる」と、IoTの波が押し寄せてきていることを説明し、例としてタクシー配車アプリの「Uber」をあげた。ドライバーの写真や料金の表示、クレジットカードの利用や予約の自動化といったことが可能で、「タクシー業界、自動車業界を変える可能性がある。消費者の期待がUberを進化させている」(ウィマー氏)

さらに、ウィマー氏は「IoTでは、データからどのような価値が得られるかということが重要だが、現状で分析できているのはすべてのデータのうち、わずか1%。今後はただのIoTではなく、”Analytics of Everything”を実施していく必要がある」とIoTにおけるデータ分析の重要性を強調。

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