くらし情報『直接会わなくてもビジネスは成り立つ、新しいテレワークのかたち』

2015年10月27日 09:30

直接会わなくてもビジネスは成り立つ、新しいテレワークのかたち

その一例として、佐賀県医療センター好生館向けに構築した診療予約管理アプリの開発がある。

好生館は、佐賀県で「地域医療支援病院」の認定を受けている医療センターだ。同院では2014年より、地域の連携医療機関からの紹介患者を対象に、時間指定で診療予約を受け付けるサービスをスタートした。しかし、地域医療機関からの電話予約はシステム化されておらず、電話を受けたスタッフが空き時間を確認して紙の台帳に記入していた。さらに、この台帳を基に、別途「来院予定者リスト」「月別予約実績」などをExcelで作成しなければならない状況だった。これでは電話対応が台帳の置いてある場所でしか行えないほか、予約の確認・記入やExcelへの入力などスタッフの業務負荷が増加していたのである。

問い合わせを受けたラジカルブリッジは、早速Skypeでのミーティングを実施。実際の業務フローを口頭で説明してもらうと同時に、紙の台帳とExcelのデータを受け取って、ミーティング中に業務アプリの大枠となる部分を構築していった。


1回目のミーティングが終了した後、斎藤氏は現場の業務フローに即して詳細な作り込みを実施。2回目のミーティング時に手直しを行い、現在の診療予約管理アプリを完成させた。

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