2014年3月1日 09:30
WQHD解像度で2in1スタイルの11.6型モバイルノートPC - デル「New XPS 11」を試す (1) デル「New XPS 11」レビュー - WQHD解像度の11.6型モバイルノートPC
もっとも厚い部分でわずか15mm。フレームにアルミ、天板にカーボンファイバー素材を採用することで高級感を醸し出しつつ、後に解説するタッチ式キーボードなどで本体の厚みを抑えている。
重さは約1.13kgなので"最軽量"とはいえないが、本体の端をつまんで持ち上げてもたわまない、キーを強めに叩いても変形しない。剛性感がしっかり確保されているのでよしとすべきだろう。
New XPS 11の液晶ヒンジは大きな可動域を持っており、通常のノートPC形態から液晶を後ろに倒すことで、「テントスタンドモード」や「タブレットスタンドモード」を経由し、さらに「タブレットモード」へと変形できる。この機構における最大の悩みどころ、つまり「底面にまわったキーボードの保護」に関しては後ほど解説する。
●2,560×1,440ドットの画面と使い勝手をチェック
○2,560×1,440ドットの画面と使い勝手をチェック
解像度2,560×1,440ドット(WQHD)を誇る11.6型IPS液晶は発色も良好、かつ視野角も広く見やすい。ブラウザの文字表示や写真の一覧性の高さは並のUltrabookの比ではないが、「Photoshop CC」