2014年3月1日 09:30
WQHD解像度で2in1スタイルの11.6型モバイルノートPC - デル「New XPS 11」を試す (1) デル「New XPS 11」レビュー - WQHD解像度の11.6型モバイルノートPC
消費電力のもっとも低い"Y"付きのCPUであることがスコアにどう影響するか見ていきたい。まずは「PCMark7」で総合性能を、「CINEBENCH R15」でCPUのパワーをチェックしてみた。
総合スコアはCore i5 + SSD搭載ノートPCとしては若干低め。LightweightやProductivityで顕著だが、CPUが省電力版であるためだろう。ただし、そのメリットは後のバッテリ駆動テストに現れる。
ストレージ性能は良好だ。「CrystalDiskMark」の1000MB×5、ランダムデータ使用によるベンチ結果から、内蔵SSDの性能は十分速く、PCMark7の総合スコアの足をひっぱる要素ではないことがわかる。Windowsの操作レスポンスやファイル操作面では、流行のAtom搭載タブレットよりも格段に速い。
3D描画性能は「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の公式ベンチでテストした。標準画質(ノートPC用)、解像度1,280×720ドットで「普通」評価がやっとだった。ストアアプリ版ゲームやブラウザゲームなら遊べる、といったところか。
最後にバッテリ駆動時間を検証してみた。