2015年10月30日 05:01
関東最大! 神奈川県"さがみ湖イルミリオン"で550万球が彩る光世界--写真73枚
だ。各エリアの中でも最大となる70万球を用いた宮殿は、全長65mという迫力。英国のエドワード・エルガー作曲の行進曲「威風堂々」などの音楽に合わせて、管弦楽団の演奏風景や衛兵の交代劇などが光で演出される。この衛兵がなんともコミカルで、運が良ければつるんとこけてダッシュでフェードアウトする衛兵の姿も見られる。
そのほか英国風のイルミネーションとして、50万球を用いて構成された「光のイングリッシュガーデン」や本場ロンドンさながらの堂々とそびえたつ10万球の「光のビッグベン」、そして、衛兵がドライバーとなった「ロンドンバスイルミネーション」などがある。特に樹木をイメージしたグリーンのイルミネーションで囲われた「光のイングリッシュガーデン」では、音楽に合わせて色を変える噴水の演出は必見だ。
○滝も海・陸の生き物も輝く
エリア内で特に強い輝きを放っていたのは、おそらく「光のナイアガラ」だろう。勾配のある坂を上った先にあるナイアガラの中央には、噴水の演出とともにダイヤのイルミネーションが設けられている。
きらめくナイアガラに囲まれていると、一瞬ここはどこなんだろうという気持ちになってくる。
ナイアガラと同様、異世界を感じさせてくれる「光のゲート」