2021年11月21日 00:03
岡田将生がポンコツ、川口春奈がダンス、薬丸裕英長男・薬丸翔が分身…『聖地X』語る
と細やかな演技プランがあっての撮影を回想していた。
作中ではロケ地・韓国で振り付けの特訓をして臨んだという川口のエクササイズダンスも出てくるが、入江監督は「もちろん物語にこじつけられる意味はありますが、単純に今の年の川口さんのダンスを映像として残したかった」とニヤリ。まさかの狙いにビックリの川口は「すでに作品を見た母から『あんたあれなんなの?』と言われた。私も『なんだろう…』と。結構撮影も長かった」と苦笑いも、「でもいい経験をさせてもらえました」と見どころとして胸を張っていた。
岡田VS薬丸のラストバトルも手に汗握る名場面で、岡田は「韓国のアクションチームの熱量に触発された。もっといいものを作りたいという高みを目指したくなるようなチームでした。薬丸君と息を合わせながら撮影をしていきましたが、面白くてユーモアもあって、楽しいアクションシーンになりました」と語る。
アクション初挑戦という薬丸は「全部岡田さんにリードしていただきました。僕が手順を間違えたとしても、岡田君が対応して助けてくれた」と感謝するが、アクションチームの熱が高まりすぎて撮影時間がオーバーしてしまった結果、入江監督は「日本側のプロデューサーが韓国側の製作陣に怒られていました」と暴露し、岡田も「それもこうして明るく話せるのは良い事です」と笑顔を見せていた。
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