2021年11月22日 18:00
北村匠海、黒島結菜と過ごす明大前・下北沢・高円寺…自身の思い出の場所で撮影
俳優の北村匠海が主演を務める、映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のポスターと場面写真が22日、公開された。
同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った"彼女"(黒島結菜)に、一瞬で恋をした"僕"(北村匠海)は世界が"彼女"で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。
解禁となったポスタービジュアルでは、「僕」(北村匠海)、「彼女」(黒島結菜)、「尚人」(井上祐貴)の3人が“明け方”まで飲んで語り明かしマジックアワーのようなひと時を過ごす、作品を象徴した一コマを捉えている。
実はこのシーンの撮影は実際に明け方に撮影しており、松本花奈監督は「明け方に撮影するシーンは、時間との戦いでした。30分くらいでどんどん日が昇ってきて、雰囲気が変わってしまうんです。少ないテイクで決めないといけないので、みんなで事前にリハーサルをして、撮り方もしっかり決めて本番に臨みました。大変ではありましたが、ちょっと部活っぽくて楽しかったですね」と、振り返っている。
同時に明大前の「くじら公園(玉川上水公園)」