2015年11月5日 14:57
イスラエル発の広告効果測定ツール AppsFlyer、ついに日本本格参入
(大坪氏)
また、機能面において既存のソリューションは、Rawデータの提供がオプション扱いであったり、そもそも提供されないケースがあり「社内のBIでユーザー行動を十分に分析したい」というニーズに応えられなかったという。加えて、アプリのインストールに至った直接のクリック(ラストクリック)しか把握できないため、キャンペーン適正化の機会損失に繋がっている可能性もあった。
「一方、AppsFlyerは代理店フリーで、連携済みのパートナーは1,400社以上となります。Rawデータも標準で提供するほか、ラストクリックから遡って3クリックまで計測できますから、キャンペーン適正化にも威力を発揮すると自負しています」と大坪氏は説明する。
○日本語でのサービス展開やサポートを強化
国産でなく代理店にしばりがないことを強調する同社だが、日本ユーザーにとって気になるポイントは"サービスのローカライズ"だろう。
「実はこれまでも、日本語による日本の営業時間に対応したサポートを提供していました。AppsFlyerのイスラエル本社には日本人の女性スタッフがいるんです。彼女が日本時間に対応したサポートを提供してきましたし、ユーザーマニュアルも日本語で提供してきた実績があります。