2015年11月5日 14:57
イスラエル発の広告効果測定ツール AppsFlyer、ついに日本本格参入
そして今回、日本での直接営業も開始しました。今後は日本でのサポートも強化して行きます」(大坪氏)
(2015年10月末)現在、日本でAppsFlyerの名刺を持って活動しているスタッフは大坪氏1人だが、積極的な人材登用を行なっているほか、Webサイトの日本語化を10月中に完了し、利用画面についても2016年前半には対応する意向。「年内に数名を採用し、早い段階での日本法人化を考えています」と大坪氏は言う。
○アプリビジネスの隆盛に対応する熱意
大坪氏によると、現在、スマホの利用はWebからアプリへと移行が急速に進んでいる。一方で、アプリの計測にはさまざまな技術的課題もあり、従来のWeb解析の考え方では追い付かない部分も多いという。しかしAppsFlyerは既に、世界各国の5,000社以上の企業に導入され、年間20億ドル以上のモバイル広告費、月間5億件以上のモバイルアプリ・インストール数を対象に効果測定を行っている(2015年10月時点)という実績をもつ。
この理由として、AppsFlyerが「従来できなかったニーズを実現させることで、企業のマーケティング活動を充実させていく」ことへの期待感があるではないだろうか。