兄猫の場合、全ての実験で左手を使っていました。
○自分が足止めをくらっていたことに気づいた弟猫
さて、実験が終了したタイミングで、弟猫が「自分が足止めをくらっていたこと」に気づきやってきました。瞬時に「もうオヤツはない」と判断した弟猫。
彼が向かった先は……。
残りのオヤツが入っている猫用の小さいお弁当箱です。
○お弁当箱に寄り添う猫が可哀想だったので……
「もうたくさんオヤツ食べたから終わりね」と言っても、「絶対にオヤツはもらえるはず」と信じて疑わない表情でお弁当箱に寄り添ううちの猫。
○結論! 実験により猫は得する
獣医師の山本先生が書かれた「猫にも利き手があるって、本当?」という記事によれば、とある実験により、オス猫のほとんどが左利き、メス猫のほとんどが右利きということがわかっているそうです。我が家の猫の場合、弟猫は右利き、兄猫はオーソドックスに左利き(であると推察される)結果がでました。
しかし猫の利き手を調べる実験は、猫が参加するだけあって予想外のことばかりが起きました(笑)。ボックスに首は突っ込むし兄猫のオヤツを奪ってくるし……。誰が一番得したのかと言えば、実験に参加することで美味しいオヤツをたくさん食べられた猫達ということになるのではないでしょうか。