くらし情報『Hadoop World 2015に参加してきました』

2015年11月17日 09:30

Hadoop World 2015に参加してきました

講演はLDAの概要の説明から始まり、その拡張モデル、そして氏が最近取り組んでいるレコメンドへの適用を想定したモデルについて紹介していました。最近の国際会議は、大規模データへの適用に向けてLDAとその拡張モデルのスケーラビリティの向上が課題になっているので、この課題に対して産みの親のアイデアをもう少し聞きたいと思いました。

Submodularity(劣モジュラ性)は最近、離散最適化(組み合わせ最適化)のアプローチとして注目されている数理的構造で、情報理論、グラフ理論などの数理科学だけでなく、経済学や心理学の社会科学でも見受けられます。講演では離散最適化の例として、スケジューリング、予算/資源/リソース配置、最短経路探索、ネットワーク設計、施設配置、都市計画などを紹介し、最適化の概要紹介が続きました。最適化問題は有限個の解の候補から最適な解を見つけるように定式化され、その解の良し悪しを評価するために用いる評価関数で、Submodularityを示すものが多く見られます。

Submodularityを利用すると精度の良い解を効率的に発見できるため、この性質に注目した研究成果の発表件数が、国際会議で増えています。

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