2015年11月20日 10:00
ガートナーが「WAFは情報セキュリティに必須不可欠な要素」と評価 - ペンタ
「回復期」は、利益を設ける製品が生産されることにより、再び注目を集める。「安定期」は、市場に一定のポジションを占めるようになり、品質を争うようになる。
「マジッククアドラント」では、グラフの縦軸は現在の市場分布状況、横軸は将来に向いた成長戦略の優秀性と実行可能性を意味する。消費者の立場からは、アーリーアダプタの戦略にするか、レイトアダプタの戦略にするかなど、自社の意思決定基準により、グラフの4分割面上の候補群の位置と変化から異なるインサイトを得られる。
グラフ上の企業の位置は、売上、流通ネットワークの規模と品質、従業員数、特に開発者の数とそのレベル、販売、サポートといった各事業分野別における従業員の割合などによって決まる。
ガートナーは、WAF(Web Application Firewall)について「クレジットカードのデータセキュリティ標準(PCI DSS: Payment Card Industry Data Security Standard)」など法的規制のため、仕方なく導入するものと2014年までのレポートで紹介していた。しかし、2015年になってからは「WAFは企業の情報セキュリティに必須不可欠な要素」