2015年11月20日 16:18
Android、iOSからAzureまで、MSが開発ツールをアップデート
Visual Studio Marketplaceは、開発者自身でマイクロソフトの開発プラットフォームを拡張するためのコンポーネントを検索し、インストールできる場となっている。
また、Microsoft Graphは、1つの承認トークンによってマイクロソフトクラウド内にあるデータや情報、APIに対して一貫性のあるアクセス方法を提供する。Microsoft Graphを通じて、マイクロソフトクラウドの機能を全面的に活用して、企業とエンドユーザーを支援する。HTTPリクエストを行える開発者であれば、どのプラットフォームからでもAPIを利用できる。
パブリックプレビュー版として提供されるAzure Service Fabricは、Microsoft AzureおよびVisual Studioと完全に統合できる規模のマイクロサービスベースのアプリケーションを、開発者が容易に構築し、運用できるようになる。パブリックプレビュー版は、Windows Server上での.NETの開発のサポートを提供し、Linuxのサポートは2016年に行われる。Visual Studio Codeのベータ版は、Linux、OS X、Windows上で稼働するVisual Studioファミリーの一部となる。