くらし情報『"相談"がお金に変わる、無形のシェアリングビジネス「coconala」が描く未来』

2015年11月24日 16:32

"相談"がお金に変わる、無形のシェアリングビジネス「coconala」が描く未来

「外注は、誰にどんなものを発注したらいいのか、やるべき要件、予算などが明確に決まっているが、個人やスモールビジネスの運営者は、仮に、ホームページに掲載予定の記事の執筆を依頼したいと、coconalaを利用しても、『○のような記事が欲しいんですけど、どうしたらよいですか』という相談になってしまう」(南章行代表)という。

この相談が手軽にできるのが、coconalaの強みだ。確かに、「500円であれば、とりあえず、専門家に助言をもらおう」という気になるだろう。"とりあえず相談したい"というニーズをうまく汲み取っているのだ。

○"相談"が生み出す戦略

この"相談"というニーズは、coconalaの今後の戦略とも強く結びつく。たとえば、占いサービスに利用においても、本質は「離婚したい、もしくは結婚したい」といった気持ちが見えてくるという。利用者の願望に一歩踏み込むことで、新たなビジネス展開ができると見込む。

"離婚"を例にあげれば、サイト内に法律相談への導線をつくることで、利用者を送客が可能だ。
結婚であれば、結婚式場への導線がつくれる。送客可能な分野は、翻訳サービス、不動産売買、学習塾、結婚式場、生命保険など多岐に渡る。

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