2015年11月24日 16:32
"相談"がお金に変わる、無形のシェアリングビジネス「coconala」が描く未来
この導線に目を付け、同社サイト内へ楽天のような出店形式、もしくは、広告掲載などで大きく収益を上げる狙いだ。
現段階において、最も有望なのが、先ほど挙げた法律相談。法律相談に関するニーズが高い一方で、顧客獲得に苦しんでいるという弁護士との架け橋になることを目指す。来年初頭をメドに法律相談カテゴリーの運営も開始するという。
○大きな成長へ
同社は構想中の戦略を実現するために、ジャフコらが運営管理する投資事業組合、VOYAGE VENTURESより、総額5億4000万円の資金調達も完了したと24日に発表した。これまで口コミで拡大してきたcoconalaの認知度拡大のために、オンライン広告などのマーケティング投資などを本格化させるという。
目指すは、2018年8月期での売上30億、登録ユーザー数100万人、そして、同年における株式の上場だ。目下、登録ユーザー数が20万人、11月の月次売上をベースに計算しても年商は6億ほど。
目標と現実には大きな隔たりがある。
しかし、裏を返せば、"相談"を軸にした無形のシェアリングサービスへの期待のあらわれにほかならない。同社が大きな成長を遂げれば、近年広まるシェアリングビジネスのなかでも、無形のサービスが大きく注目されることになるだろう。
妻の妊娠判明「お仕事頑張って」夫「わかってるって!」嬉々として宣言したが…⇒数日後、夫のまさかの”告白”に妻「は!?」