純烈、紅白は「永遠の目標」 4年連続出場で安堵 ファンの熱量感じた今年も振り返る
1時間に1回くらい携帯を見て、「紅白」とか検索していました(笑)
――4年目はホッとしたとのことですが、毎年心境は違うものですか?
酒井:違いますね。1年目は結成から7、8年分の思い、今年こそはという気持ち。2年目はメンバーをスキャンダルで失った後で、謝罪会見をしている僕らとしては、紅白に出られるとは思っていない。「ご心配をおかけしました」という世界からのスタートで、出場が決まったときは「ウソやろ!?」という心境でした。3年目は思い切っていくぞと思いきやコロナでライブができず、無我夢中にできることをやって願わくば届けばいいなという紅白でした。そして今年は、順調にステージを重ね、コロナ禍でも明るく元気な中年オヤジ・純烈というグループがあってもいいのではという思いがあったので、本当にホッとしました。
――白川さんと小田井さんも今年は安堵の気持ちが強かったですか?
白川:安堵はすごくありました。純烈は「夢は紅白! 親孝行!」を掲げてやってきたグループ。
僕のおかんが88歳で、体の自由がきかなくなって外に出ることが少なくなってしまい、紅白に出ることがおかんにとって元気の源、大きな薬になるんじゃないのかなと、そういった意味でもホッとしました。