2015年12月2日 07:30
ホットペッパーグルメ、「TERIYAKI」の記事から直接ネット予約が可能に
を通じて行われた飲食店のネット予約は近年急増し、2014年度ではのべ2,500万人がネット予約を利用しているのだという。
また2015年度は、すでに予測値で昨年を上回るペースで利用されている様子。現在は、掲載する約9万店舗のうち約3万5,000店舗がネット予約に対応しており、この数字をさらに増やしていきたい考えだ。
一方、パネルディスカッションの中で堀江貴文氏は、人気店舗においてネット予約の仕組みが浸透していない現状を「早急に改善しなければならない」と課題提起。「TERIYAKI」には、常に予約が取りづらい人気店も多いそうだが、そのような人気店でも予約が突然キャンセルになった場合に、その空席を埋めて機会損失を防ぐためには、ネット予約が最適なソリューションであることを強調する。
「お店の当日キャンセルは日常的によくあることですが、キャンセル料を取らないのが一般的となる店舗側にとって、突然キャンセルされると儲けにならないわけです。SNSを使いこなしている店舗は、直前の空席を告知したりしていますが、突然生まれた空席を埋められるような仕組みをネットで提供する必要があるではないでしょうか」(堀江氏)