ナショジオ、伝説の科学番組「コスモス」の続編を3月16日からCSで放送開始
や「スタートレック」シリーズの脚本家ブラノン・ブラーガ氏などがプロデュースに加わった。また気になるBGMは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「アベンジャーズ」のアラン・シルヴェストリ氏が担当している。
そして番組の顔として、セーガン博士に代わってホストを務めるのは、アメリカ自然史博物館の天文物理学者で、教育科学番組のホストを5年務めたニール・ドグラース・タイソン博士だ(画像2)。タイソン博士はセーガン博士に影響を受けて天体物理学を志したという人物で、ニューヨーク・セントラルパークウエストに設置されているアメリカ自然史博物館が管理する「ヘイデン・プラネタリウム」の監修や、各種ニュース番組の科学系の解説者も担当し、ツイッターではフォロワー数が120万人を超える。米国では、セーガン博士の後継者ともいえるような原題の「科学界の顔」ともいうべき存在の1人である。
ちなみに、ナショナル ジオグラフィク チャンネルの宇宙系番組などを視聴している人なら気がつかれた方もいるかと思うが、それらの番組でも実はお馴染みの人物。日系アメリカ人3世の理論物理学者ミチオ・カク博士らと共に、よく解説役としてさまざまな番組で顔を出しているのだ。