くらし情報『カシオの歴代電子楽器を特別展示 - 「本格的楽器」と「音楽人口拡大」を目指してきた35年間』

2015年12月2日 12:27

カシオの歴代電子楽器を特別展示 - 「本格的楽器」と「音楽人口拡大」を目指してきた35年間

インドにおいては、ミニキーボードの代名詞としてカシオと呼ばれているそうだ。

現在の製品からは、今の音楽シーンにマッチしたシンセサイザーのXWシリーズと、そこから生まれたダンスミュージックギアのTRACKFORMERを紹介。後者は「誰でもプレイヤーになれる」というコンセプトで、鍵盤を弾けなくても楽しめる製品となっている。さらに、スマホ向けの音源アプリや音楽サポートアプリも発売。2015年には、自動作曲アプリのChordana Composerなどを発売している。

高額の部類となる電子ピアノでは、ドイツの世界的なピアノメーカーであるベヒシュタインとコラボレートしたCELVIANO Grand Hybridシリーズを発売。現時点で、世界の19カ国で発表会を行ったという。

安藤氏は、今後も引き続き、より本格的な楽器とともに、参加して楽しむ楽器という音楽人口の拡大を目指した製品を作っていくとまとめた。
繰り返しになるが、樫尾俊雄発明記念館は入館無料ながら平日のみの完全予約制(一日三組のみ)だ。世界初となった純電気式の小型計算機「14-A」が実働状態で展示してあったりと、なかなか興味深い。一度訪れて見てはいかがだろうか。

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