2015年12月10日 09:07
A10が新しいタイプのセキュリティPF「Thunder CFW」を発表
A10は12月7日、セキュリティプラットフォーム「Thunder CFW」を2016年第1四半期より提供すると発表した。
同社はこの製品を「これまでにない新しい分野のセキュリティプラットフォーム」と位置づけており、セキュリティとアプリケーションネットワーキングに必要な機能を集約している。
主な機能は「セキュアWebゲートウェイ」と「データセンターファイアウォール(DC FW)」「Gi/SGiファイアウォール」「サイト間IPSec VPN」の4つ。
同社の「ACOS(Advanced Core Operating System) Harmonyプラットフォーム」の製品であるため、集中管理システム「aGalaxy」を利用してADC(アプリケーション配信)やCGN(IPv4枯渇対策/IPv6移行)と共に単一のアプライアンスで管理でき、ログデータや各種設定情報に対する外部からのアクセスが可能になる。なお、aGalaxyへの対応は製品提供より遅れ、2016年第2四半期より利用可能になるとしている。また、アプライアンスだけでなく、ソフトウェアの提供も行われるが、こちらの製品投入は「2016年内」