2015年12月10日 09:07
A10が新しいタイプのセキュリティPF「Thunder CFW」を発表
と回答していた。
セキュアWebゲートウェイ
セキュアWebゲートウェイは、SSL暗号化通信を可視化して、企業が導入しているIPSなどのセキュリティアプライアンスに転送する。クライアントのHTTP/HTTPSを問わず、トラフィックに対してセキュリティポリシーを適用できる。URLフィルタリングやSSL復号処理を、企業がすでに導入している次世代型ファイアウォールやUTMなどから"引き受けられる"ため、セキュリティアプライアンス全般の処理性能の向上が期待できる。
データセンターファイアウォール
DC FWの機能では、ネットワーク経由の攻撃やDDoS攻撃からデータセンターのサーバを保護する。1Uのアプライアンスで最大150Gbpsのパフォーマンスを実現しているだけでなく、アプリケーション配信機能とファイアウォール機能を統合しているため、データセンターの接地面積を縮小できるとしている。
Gi/SGiファイアウォール
Gi/SGi FWはモバイル通信事業者向けの機能で、DC FWと同様にネットワーク経由の攻撃やDDoS攻撃への対処が可能で、加入者や設備を保護する。CGNやDDoS防御機能、ファイアウォール機能を統合しており、こちらも高パフォーマンスながらフットプリントを抑えられることが特徴となる。