2015年12月16日 10:28
2015年に有給消化率が最も高かった会社、低かった会社は?
が見えてきたと分析している。社員の有休消化状況を組合が管理し、管理職も含めた現場への有休取得喚起を徹底することで、有休を取りやすい環境を作っていることがうかがえるという。
一方、有休消化率が低かった「ガッツリ働いた会社」は、1位が小売のレッドバロン、2位が積水ハウス(不動産関連・住宅)、3位が日本通運(運輸)となっており、小売業、住宅販売業、広告代理店が多く見られる結果となった。
小売業は土日が出勤であることが多く、「連休が取りづらい」「人員不足で休めない」といったクチコミが多く見られ、住宅販売業も土日が営業の要であり、担当顧客の対応などで休日も携帯電話を手放せないといった休みづらい状況があるようだという。また、広告代理店はクライアントに合わせたスケジュールとなることが多く、イベントや撮影などで土日返上になるなど「有休を取る暇がない」といった多忙な状況が有休消化率の低さにつながっていることが垣間見られたとしている。ガッツリ働いた会社30社の平均有休消化率は20.9%となった。
宮藤官九郎氏、池松壮亮への連ドラオファーは「ダメ元」だった 出演快諾にびっくり