くらし情報『柄本佑、“イケメン”の声増えるも自身は「あまり…」作品にとっては「いいこと」』

2022年1月22日 19:00

柄本佑、“イケメン”の声増えるも自身は「あまり…」作品にとっては「いいこと」

そういったことを毎日やることで、社会とのつながりを取り戻していきました。

——素晴らしい。耳が痛いです。

(笑)。この仕事だけでは保てないような気がしたんです。ちゃんと地に足をつけて生きているということが、この仕事を支えてくれている感じがします。

——なるほど。その通りですね。
ちなみに、“黒服”が実にかっこよくて魅力的だったのですが、かっこいいとかイケメンとか騒がれることをご自身はどう感じていますか?

それはあまりわかりませんね(苦笑)。“黒服”に限らず。でも、“黒服”としてはそう言っていただけるのはいいのかな? 実際かっこいい役だし、セリフも特徴的なことを言っているので、そういう風に言ってもらえることは作品にとっていいことかもしれません。まあ衣装とかメイクとか、いろんなもので作り上げてますから、作品のなかに生きてる“黒服”さんがかっこいいというのは正しいことなんじゃないでしょうか。ただ、僕個人としては別に……。

——柄本さんがかっこいいと言われるのは照れますか?

いやあ、うーん。「あざっす」って感じです。目を閉じて、「あざっす!」って(笑)
○■映画ファンだからこそ思うこと

——“私”や常連たちも集まっていた“黒服”のアジトも印象に残ります。

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