くらし情報『柄本佑、“イケメン”の声増えるも自身は「あまり…」作品にとっては「いいこと」』

2022年1月22日 19:00

柄本佑、“イケメン”の声増えるも自身は「あまり…」作品にとっては「いいこと」

“黒服”はあの場を、自分たちのための映画館としていました。柄本さんはシネフィルですが、ご自身でもああいった場は欲しいですか?

僕は映画館に行きたいので、家にはいらないです。たぶんああいうスクリーンがあっても、どのみち家では映画を観ないと思います。本編で「映画って結局みんなで観るものだよな」と“黒服”も言ってましたが、本当にそうだと思うんです。映画ってやはりみんなで、名前も知らない人同士で暗闇でひとつの人生を観る。そこに面白いと思っている方もいれば、つまらないと思っている方もいて、寝ちゃっている方もいる。そういう空間が映画館じゃないかなと思うので。なので僕には必要ないです。


——さまざまな役を演じていますが、オファーを受ける際に、雰囲気が似ないようにといったことは考えますか? それとも脚本が第一?
脚本もありますが、僕の判断基準としては監督と共演者が大きいですね。たとえば高橋伴明監督や、根岸吉太郎監督などからのお声でしたら、正直脚本を読む前に「やります、やります! ワンシーンでもいいのでやります!」となりますし。逆にあまり存じ上げない監督だったとしても、岸部一徳さんとふたりのシーンがあったり、石橋蓮司さんとの共演シーンがあるならば、やはりやらないと。

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