2015年12月25日 12:47
UBICなど3社、人工知能ハッカソンを開催 - 食をテーマにサービスづくり
UBICとRetty、サムライインキュベートの3社は12月19日と同20日、第2回目となる「人工知能ハッカソン」を開催した。「食」をテーマに飲食店の口コミデータをUBICが独自開発した人工知能「KIBIT」に分析させることで人間でさえ気づかない、隠れた「つながり」を発掘するユニークな新サービスの創出を目指した。
今回はエンジニアなど約30人が6チームに分かれ、サービス、ターゲット、解決課題、解決方法、新規性、マネタイズポイントなどをまとめ、UBICの人工知能「KIBIT」を使用し、食のサービスづくりを競った。メンター・審査員はUBIC 執行役員CTO 行動情報科学研究所所長の武田秀樹氏とRetty CTOの樽石将人氏、フォーリンデブはっしー氏(橋本陽氏、審査のみ参加)の3人。
同イベントは最優秀賞に加え、Retty賞、UBIC賞(開発を重視した個人賞)、フォーリンデブ賞を用意。結果は最優秀賞がDiversity、Retty賞にSOOS、UBIC賞に超NANIKAのメンバー、フォーリンデブ賞に食いしんぼう万歳を選出した。下表は表彰を受けた各チームの取り組み。
最優秀賞のDiversityはチャットにボットを導入し、内容を解析して飲食店をレコメンドするサービスを開発。