2015年12月28日 14:22
ARM Tech Symposia 2015 Tokyo- 基調講演と新情報をまとめてレポート
更に考慮すべきことは、エコシステムが地球規模に拡大していることである(Photo07)。そして、さらにに多くのものがInternetに繋がろうとしている(Photo08)。この状況でスケールを確保するための要素がこちら、というのがARMの見解である(Photo09)。では具体的に、どんな形でこれからの製品というかアプリケーションが発達してゆくか、を医療・自動車・スマートシティを3つを例に取り紹介した(Photo10)。
ただこの実際の例は動画の形で紹介されて撮影し切れなかったのでスライドは省略させていただく。医療では、病室や処置室などに多数の医療用モニターや治療装置が既にはいっており、これらが全てConnectedになること、人命を扱っているから勿論セキュリティが大事な事、そして様々なメーカーがさまざまな装置を導入するから、これが等しく接続できるためにはOpenな規格でないとまずい事などが示された。
続く自動車向けでは、まずはInfortaimentやClusterが統合化されつつあるが、その次にはADASがやってくる。このADASの中にはV2X Comminication(車々間通信だけでなく、車と信号やその他との通信)