くらし情報『ARM Tech Symposia 2015 Tokyo- 基調講演と新情報をまとめてレポート』

2015年12月28日 14:22

ARM Tech Symposia 2015 Tokyo- 基調講演と新情報をまとめてレポート

が含まれており、これが他からの警告を受け取ったり、逆に自車から警告を送る(急ブレーキを掛ける事を後続車に送るとか)といった事もありえる。これらはConnectedであることが当然前提であるし、そうした通信を改竄されたりすると大事故になりかねないから、これまたセキュリティは重要である。そして勿論多くのメーカーがここに製品を提供するわけなので、相互接続性の確保も重要である。

3つ目となるスマートシティでは、ここでけは唯一実際に製品というかサービスを提供しているCompologyの例を取り上げた。同社は廃棄物収集業向けサービスを提供する会社である。具体的には専用のゴミ箱の中にWaste Collection Sensorsと呼ばれるセンサーを搭載。ここでゴミの収集具合をダイナミックにサンプリングし、このデータをクラウド上で処理することで最適なゴミ収集ルートを提供するというもの。同社はこれを"WasteOS"と呼んでいるが、このWasteOSに関する紹介が行われた。


最後に、こうしたエコシステムの構築に欠かせない要素をARMが提供できる(Photo11)、と締めくくってHaas氏の講演は終了した。

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