2016年1月10日 18:00
ピクサー新作『アーロと少年』の監督がモデルになったあのキャラとは?
恐竜アーロと人間スポットの友情と冒険を描くディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)で長編アニメーション映画初監督を務めるピーター・ソーンは、あるキャラクターのモデルになった人物。そのキャラクターとは、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)で、カールじいさんと一緒に旅をするボーイスカウトの少年ラッセルだ。
劇中でラッセルは最初、カールじいさんから邪魔者扱いされるが、カールじいさんと一緒に旅に出ることになる。少しうるさくてうっとうしい一面もあるが、どこかほっとけないかわいらしさを持ち合わせるラッセルの愛されキャラはソーン監督も同じで、ソーン監督は"ピクサー1の愛されキャラ"と言われている。
ソーン監督は2000年にピクサーに入社。『Mr.インクレディブル』(04)ではアート、ストーリー、アニメーションの各部門を担当し、『ウォーリー』(08)ではストーリー・アーティストを務めた。そして、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)の短編映画『晴れ ときどき くもり』(09)で初めて短編映画の監督を任され、本作で長編アニメーション監督デビューを果たした。
プロデューサーのデニス・リームは「彼はこのスタジオでとても愛されているの。