くらし情報『国内企業の約7割がDevOpsに関心なし - IDC』

2016年1月12日 13:23

国内企業の約7割がDevOpsに関心なし - IDC

国内企業の約7割がDevOpsに関心なし - IDC
IDC Japanは1月12日、国内企業におけるDevOpsに関するユーザー調査結果を発表した。DevOpsは開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた用語で、開発担当者と運用担当者が連携して協力し、ビジネスの要求に対して、アプリケーションの開発や導入を迅速かつ柔軟に行う概念。

DevOpsの採用状況について調査した結果、DevOpsを採用している企業は6.6%、2年以内に採用する計画がある企業は5.0%、時期は明確ではないが採用する計画がある企業は6.6%となった。現状ではDevOpsの採用に取り組んでいる企業はまだ少ない状況が明らかになった。

一方、DevOpsを採用する予定はない企業が32.6%、DevOpsを知らないという企業が38.6%となり、約70%の企業はDevOpsに対する関心がないという結果だった。この背景には、DevOpsの必要性や効果があまり理解されていないことがあると同社は分析している。

DevOpsを採用している企業に対して、採用するに至った背景を聞いたところ、「IT部門で開発や運用にかかる工数を減らすことが求められた」が58.8%と最も多い回答となり、開発と運用の工数削減要求がDevOpsの採用を強く促したという結果となった。

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