2016年1月14日 11:16
2015年の全国企業倒産状況-帝国データと商工リサーチの値を比較
で、3年ぶりに前年を上回った。その要因として、負債100億円以上の大型倒産が15件(前年7件)と2倍増になったことがあるという。
MARU(旧:AIJ投資顧問(株)、負債1313億円・12月)と第一中央汽船(株)(同1196億700万円・9月)の2件(前年1件)は1000億円超えの負債となっており、負債を押し上げたとしている。
産業別では、農・林・漁・鉱業・建設業・製造業・卸売業・小売業・金融/保険業・不動産業・運輸業・情報通信業・サービス業他の10産業すべてで前年を下回った。建設業は1686件(前年比14.1%減)で7年連続の減少、公共工事拡大などの影響から地区別では全国9地区のうち東北と九州を除く7地区で前年を下回った。小売業も1211件(同2.7%減)で7年連続の減少、製造業1290件(同8.0%減)と情報通信業371件(同5.8%減)は、いずれも6年連続で減少した
地区別では、北海道・東北・関東・中部北陸・近畿・中国・四国・九州の9地区のうち、九州を除く8地区で前年を下回った。
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