FREETEL、「KATANA 03」はContinuum for Phoneに対応か - プラスワン社長に聞く
を採用している点はKATANA 01と同じ。
内蔵メモリーを2GBに、ストレージを16GBとKATANA 01の2倍に増量している。また、ディスプレイサイズは4.5インチから5インチ(1,280×720ピクセル)に拡大し、換装可能なバッテリーも1,700mAhから2,600mAhに変更。Windows 10 Mobileデバイスとして、ミドルレンジモデルとはいい難いものの、エントリーモデルとして見ると"Windows 10 Mobileを試したい"と考えるユーザー層には手が届きやすい。
KATANA 02は2枚のmicro SIMカードを挿入できるが、周波数などの問題が遠因で、国内では一方のSIMカードしか使用できない。メリットを享受できるのは海外渡航の際だろう、現地でSIMカードを調達することで、通信費の抑制につながる。海外出張の機会が多いビジネスマンには嬉しい仕様と言えるだろう。
KANATA 02上のWindows 10 Mobileを操作すると、残念ながらKATANA 01と同じ"重さ"を感じる。
上位SoCを搭載し、より高額な他社製Windows 10 Mobileデバイスと比較すると見劣りする観があるのは否めないが、約2万円という価格設定は十分魅力的である。