FREETEL、「KATANA 03」はContinuum for Phoneに対応か - プラスワン社長に聞く
と語る。
また、筆者はODM(Original Design Manufacturing)メーカーから調達したデバイスを、そのままリリースするという流れも問題があると考えている。一部のスマートフォンは、ODMメーカーが開発したラインナップから自社が必要とする機能をチョイスし、自社製品としてリリースしている。その結果、似通ったWindows 10 Mobileデバイスが市場に出回ることになるが、この点について野村氏は次のように語った。
「Androidと異なり、Windows 10 Mobile自体がOEMベンダーにとって差別化が難しいOSだ。我々もデバイスの解像度やバッテリーといった点にこだわりつつも、エコシステムを踏まえた他社との連係を重視した、多彩なパッケージ提供を目指したい」という。
続けて「例えばカラフルな車よりも白や灰色を配色した車を選択するユーザーが多い。24時間常に身につけるスマートフォンも同じく、気兼ねなく使えるデバイスが大事」と、奇をてらったデバイスよりも、スタンダードなデバイスに存在価値があると語った。
気になるのは次期モデルである。増田氏は「KATANA 01/02で終わるつもりは毛頭ない。