2016年1月20日 12:00
東芝、ゴミ捨て月1のロボット掃除機「TORNEO ROBO」 - モップのゴミも吸引
ダストステーションには「ダストポケット」も設けた。ダストステーション天面のスイッチを押すことで風路が変わり、ダストステーション側面からゴミを吸引。家具の上や隙間、棚などを掃除したフロアワイパーやハンディーモップをダストポケットに押し当てると、付着したゴミ・ホコリがダストステーション内に吸い込まれる。ロボット掃除機が入り込めない部分の掃除でも役立つ。
ロボット掃除機自体もブラッシュアップを図っている。左右前方に2つ備えた「Wサイドアームブラシ」は長さ65mmとなり、壁際などのゴミをよりかき集めやすくした。赤外線距離(PSD)センサーによって障害物との距離を検知し、壁際から約2cm以下をキープしながらゆっくり走行してゴミをていねいに取り除く。部屋の隅では左右に首を振りながら掃除。
隅のゴミを99%以上除去できる(東芝ライフスタイルの試験基準による)。壁際や部屋の隅だけでなく、部屋の中央はバウンド走行をするなど70以上の行動パターンを搭載しており、状況に適した掃除を行う。
そのほか、毎分最大14,000回転する「ハイパワーブラシレスモーター」、床の凹凸に合わせて上下に動く「可動式回転ブラシユニット」