門脇麦、『愛の渦』過激シーンの喘ぎ声を「カラオケボックスで練習した」
映画『愛と渦』の女子限定上映トークショーが11日、都内で行なわれ、キャストの門脇麦、中村映里子、赤澤ムックとゲストの雨宮まみが出席した。
性欲に振り回される人間たちを描いた同作は、第50回岸田國士戯曲賞を受賞した三浦大輔の舞台劇を映画化した作品。都会の一室で営まれる乱交パーティーに、性欲を満たしたいだけの男女が集まる。しかし、愛のないセックスにも感情が生まれ、それぞれの思惑が渦巻いていく――というストーリーで、映画は全国順次公開中(R-18指定)。
本編123分のうち、着衣時間は18分半という過激な内容に、主演の門脇は「よく分からないまま、よく分からずやってました」と振り返り、監督も務めた三浦の演出について「優しかったけど、日に日に弱っていきました。ご飯も食べないでお風呂も入ってなかったみたいで」と感想を。門脇は、主演の池松壮亮とラブシーンに挑戦しており、「1番性欲が強い役で喘ぎ声がポイントなんですが、リハーサルで三浦さんに違うって言われて。カラオケボックスで練習しました」と苦労を語った。
一方、「喜怒哀楽を激しくやれて、すごく楽しかった」という中村は、「みんなが一生懸命やってたので、恥ずかしいという気持ちを取っ払って思いっ切りやりました」