くらし情報『裸眼視力「1.0」未満の小学生割合が過去最多に - 文部科学省が調査』

2016年1月25日 14:08

裸眼視力「1.0」未満の小学生割合が過去最多に - 文部科学省が調査

裸眼視力「1.0」未満の小学生割合が過去最多に - 文部科学省が調査
文部科学省はこのほど、「学校保健統計調査-平成27年度(速報)」の結果を公表した。同調査より、近年の小学校における裸眼視力の低下傾向などが明らかになった。

同調査は学校における幼児や児童、生徒の発育および健康の状態を明らかにすることを目的とし、昭和23年度から毎年実施。調査対象は幼稚園~高等学校の満5歳から17歳まで。

発育状態は、69万5,600人を対象に身長と体重、座高を調査した。身長に関しては、文科省は「平成6年から13年度あたりをピークに、その後横ばい傾向である」と分析。前年度の平成26年度分と比較すると、男女ともに全年齢層でプラスマイナス0.1cmの増減にとどまっている。

体重も同様に、全年齢層でプラスマイナス0.2kgの範囲内での増減がみられるが、身長よりは減少している年齢層が多くなっている。
年間発育量の世代間比較(身長・体重)をみると、近年の方が低年齢での成長が比較的顕著のため、「男子、女子共に身長、体重のいずれも現代に近い世代ほど早期に増加している」と、同省は結論付けている。

一方の健康状態は、335万1,047人を対象に「栄養状態」「視力、聴力、目の
疾病・異常の有無」

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