くらし情報『インバウンド観光客を魅了できるか!? 日本独自の食文化「駅弁」復活への課題【前編】』

2016年1月26日 09:30

インバウンド観光客を魅了できるか!? 日本独自の食文化「駅弁」復活への課題【前編】

駅弁の定義は曖昧で正確な統計はないが、5,000種類はあるのではないかという説もある。

いずれにせよ「弁当(昼食の持ち歩き)に抵抗感を抱かない日本人の気質」「年間の乗降客数が世界1位という鉄道大国」「全国各地に特産品が生まれる地理的優位」など、駅弁はこの3要素が見事に結びついて生じた“結晶”ともいえる存在。海外でも駅弁が販売されている例はわずかにあるが、その“質”“量”“歴史”ともに日本の駅弁が圧倒的だ。そのため、駅弁は日本独自の食文化と言い切れる。

では、駅弁が外国人に受け容れられるのか、後編で考えてみたい。

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