2022年3月11日 11:00
伊原六花「バブリーダンスがあったから今がある」葛藤乗り越え感謝 女優業への思いも語る
ダンスとしても小さい頃から舞台に立っていたので、舞台でお芝居や歌・ダンスによって表現できる環境は、うわぁ~楽しいな! って思える瞬間がたくさんあります」。
女優デビュー後は、経験がなかった映像の仕事に悩んだ時期も。「結末がわからない物語を演じることや、物語とは違う順番で撮影することが難しくて、どうしたらいいんだろうと悩みました」。だが、「昨年、自分が好きだったミュージカルをやらせてもらい、演劇にも触れたことでお芝居の楽しさを改めて感じることができましたし、そこで学べたことが映像にも生かせるなと思いました」と、舞台で手応えをつかんだ。
そして、「映像でも舞台のように全体を考えて掘り下げたら、もっと役として生きられるのかなと。今の私ならどうなるのかなと映像へのワクワク感があります」と期待感をあらわにした。
●ダンスは心の支え「私にはこれがある! と思える存在」
高校時代のダンス部での経験も、自身を支える軸となっている。「私は昔からネガティブで、『私なんか』って考えてしまうタイプなんです。
だからあまり自信を持てることがないんですけど、ダンスは小さい頃からやってきて、自分の頭の中をそのまま表現できるようになり、私にはこれがある! と思える存在。