くらし情報『2016年はIoTとデータの爆発的増加が主要テーマに - NIが技術トレンドを分析』

2016年1月27日 10:00

2016年はIoTとデータの爆発的増加が主要テーマに - NIが技術トレンドを分析

2016年はIoTとデータの爆発的増加が主要テーマに - NIが技術トレンドを分析
National Instruments(NI)の日本法人である日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)は1月26日、同社3回目となる年次レポート「NIトレンドウォッチ2016」を発表した。

同レポートは、同社がどういった分野に注力しているかをカスタマなどに広く知ってもらうことを目的に発行を行ってきたもので、今回取り上げた話題に関しては、2016年ならびに2017年の事例発表や新製品発表につながるものとなる。具体的には、IoTならびにIoTがデータの管理方法に与えるインパクトを主要なテーマとして扱っており、「5Gの実現に向けたプロトタイピング」、「Big Analog Data」、「IIoT向けネットワーク規格」、「膨大な数のスマートデバイスのテスト」、「ソフトウェアのコンシューマ化」といったトピックスが取り上げられている。

「Big Analog Data」については、IoTの流れとして、センサをあちこちに設置し、さまざまなデータを収集しようという動きを示すもので、センサが生み出すデータは基本的にアナログであることから、こうした名称となる。また、集めたデータは分析・解析を行う必要があるが、多くのデータが活用されていないのが現状で、そうした問題をいかに解決していくか、というトレンドも含められている。

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