イマドキ「学童保育」はこんなにも進化しています (14) 東京都杉並区の「いおぎみんなの学校」、高学年の受験対策も開講予定
企業も人も、自分たちの活動を子どもに知ってもらえたら嬉しい。子ども達は、学校では習えないワクワクするような知識が得られ楽しい。子どもが笑顔で充実した時間を過ごせたら、保護者も嬉しい。そんな好循環のお手伝いができたら」と語る高橋代表。来年からは高学年を対象にした中高一貫校受験対策のワークショプを開講予定だが、やはり「考える」「理解する」ことを念頭に、詰め込み式ではなく長期記憶に働きかける知識と学力の育成を目指すという。
学童保育に求めるものは各家庭によって異なるだろうが、やはり一番は「楽しかった! 」という子どもの笑顔だろう。本連載で紹介するような特色のある学童保育が今後も増え、それぞれの子どもに合った放課後時間が見つかることを期待したい。
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