2016年1月29日 10:23
LINEの2015年の通期業績を発表、LINE事業単体では43%増
コンテンツサービス分野の主軸というゲームでは、2015年第4四半期にグローバルで7タイトルを新たにリリースしたのに加え、「LINE:ディズニー ツムツム」や「LINE ポコポコ」などの既存タイトルが特に海外で売上を伸ばしたとしている。
広告分野では、LINE公式アカウント・スポンサード・スタンプやLINE フリーコインなど、企業と消費者を繋ぐマーケティング・プラットフォームとしての利用が進み、売上における広告売上の割合が2014年の27%から2015年には30%に高まったという。
日本では、2015年11月からLINEのタイムライン機能に広告配信・表示を行うテストを開始、同12月から外部企業案件によるトライアル運用を行っており、好調に推移しているという。今後はトライアル運用の結果も鑑みて、日本における本格運用の開始やLINEユーザーが多いタイ・台湾・インドネシアなど他の国・地域での運用も段階的に行っていくとしている。
さらに、法人向けサービスである「LINE ビジネスコネクト」は、日本での導入企業数が50社を超え、食品のデリバリーから金融機関での活用まで、ユーザーと企業との双方向コミュニケーションを生かした各種の事例が生まれているとのことだ。