くらし情報『ノブコブ徳井、相方・吉村との雪解け語る「もう解散という未来はないような気がする」』

2022年3月25日 17:00

ノブコブ徳井、相方・吉村との雪解け語る「もう解散という未来はないような気がする」

ノブコブ徳井、相方・吉村との雪解け語る「もう解散という未来はないような気がする」

●吉村への「殺意」の真意
テレビ東京系バラエティ『ゴッドタン』の人気企画「腐り芸人セラピー」でのトークや、ネットで連載しているお笑い考察など、独自の視点で芸人を語る姿が注目を集めるお笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太。そんな彼の考察が『敗北からの芸人論』という1冊の本になった。優勝劣敗が常の芸能界、すべてがライバルと思われるような世界で、徳井はなぜ嫉妬もなく人を褒められる悟りの境地になれるのだろうか――胸の内に迫った。

○■不仲でも貫いた“面白い”への純度100%の思い

書籍には、大きな挫折を経験し、どん底を味わいながらも、自身のスタイルにこだわった21組の芸人たちの生き様を、徳井ならではの視点で考察。そこには、なんとも言えない芸人への愛情いっぱいのエールと共に、自身の生き様も綴られている。なかでもコンビを組んでいる吉村崇への愛憎入り交じる思いは、徳井という人間の“特異性”を如実に表している。今年で結成22年目となる平成ノブシコブシだが、コンビを結成してから長きに渡り、吉村に「殺意」を抱いていたというのだ。

「僕は日本一面白くなりたいと思ってNSC(吉本総合芸能学院)に入ったのですが、いざお笑いの世界に入口に立ったとき、ダウンタウンさんの圧倒的なすごさを改めて痛感し『もう日本一になるのは無理だな』とすぐに心が折れました。

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